アントニヌス勅令の目的|ローマ市民権を大幅拡大

アントニヌス勅令の目的|ローマ市民権を大幅拡大

アントニヌス勅令の目的|ローマ市民権を大幅拡大

アントニヌス勅令の目的|ローマ市民権を大幅拡大

 

アントニヌス勅令は、ローマ帝国内の全自由民にローマ市民権を与えた勅令です。212年7月11日にローマ帝国のカラカラ帝によって発布されました。

 

 

勅令の効果

アントニヌス勅令により、属州民や解放奴隷でも選挙権や属州民税の免除といった特権が与えられ、それまでは運と自分の努力で勝ち取るしかなかったものを、遺産相続税・解放奴隷税といった納税義務と引き替えに手に入るようにしたのです。

 

勅令の主な目的

この勅令は同化政策の強化と、ローマ軍団兵の補充要員の増強が主な目的でした。当時ローマは属州が広大になったことで、有事の際の対応の遅さが問題になっていました。
しかしローマ市民権を持つ者が増えれば、市民には兵役の義務が課せられますので、人員を手っ取り早く確保でき、広範囲の防衛につかせることができるというわけです。

 

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