古代ローマの神殿の種類

古代ローマの神殿の種類|異教の神の神殿も

古代ローマの神殿の種類|異教の神の神殿も

古代の神殿といえばギリシアの印象のほうが強いかもしれません。しかし古代ローマでも神殿は、神を祀る信仰の場として人々に大事にされていました。今回はローマ社会で人々の信仰心を集めたローマ神殿を紹介したいと思います。

 

 

ヘラクレス・ウィクトール神殿

ローマ神殿として有名なのはイタリア・ローマに建てられたヘラクレス・ウィクトール神殿です。ギリシアのパルテノン神殿のようにどっしりとしたスケール感はなく、ひっそりとつつましい外観になっています。
円の周縁に柱が立ち並び、中央には内陣(cella)と呼ばれる主室があります。内陣にはローマ神の像が祀られており、儀式の際には多くの人が参拝に訪れました。お供え物をしたり、動物の生け贄を捧げたりしたようです。

 

ファヌム

ローマ神以外の異教の神を祀る神殿も存在しました。ラテン語で「神聖な領域」を意味するファヌムと呼ばれていました。

 

パンテオン

都市ローマのマルス広場にはパンテオン(Pantheon)と呼ばれるドーム状の神殿がありました。パンテオンという語は「万神殿(すべての神に捧げられた神殿)」を意味しており、様々なローマ神が祀られているのが特徴的です。
紀元前25年に、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパにより建設されました。

 

パンテオンは後に家事で消失していますが、118年から128年にかけて再建設されました。現在はローマの観光地となっています。

 

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