王政ローマの特徴|歴代の王や一部王の実在について

王政ローマの特徴|歴代の王や一部王の実在について

王政ローマの特徴|歴代の王や一部王の実在について

王政は、古代ローマが最初期に採用していた政治形態で、1人の最高権力者(君主)にあらゆる権限を集中させ、独裁的な国家運営を行なうという特徴があります。ローマで王政がしかれていたのは前753年の建国から前509年のエトルリア王追放までの期間です。

 

 

・王の実在について

王政ローマは、紀元前753年4月21日ティベリス川の畔に、ロムルス王を初代王として建国されました。以降全部で7代の王が続いたと伝えられており、この7代の王のことはローマ七王と呼びます。ただ当時のローマはまだ文字を持っていなかった可能性があり、資料の乏しさから、一部の王の実在は疑われています。

 

初代王ロムルス

例えば、「ローマ」という国名は、ローマの建国者であり初代王ロムルスの名に由来していると伝えられています。しかし実際にはこれは後付けで、ローマという名前が先にあって、後から国名をもとに初代王の名が創作されたと考えられています。ロムルス王は実在せず、「ローマ」という語はエトルリア語の意味ある言葉が派生した言葉であるといわれているのです。

 

歴代ローマ王一覧

・初代 ロムルス
・2代目 ヌマ・ポンピリウス
・3代目 トゥッルス・ホスティリウス
・4代目アンクス・マルキウス
・5代目 タルクィニウス・プリスクス
・6代目 セルウィウス・トゥッリウス
・7代目 タルクィニウス・スペルブス

 

・王政ローマの国旗

王政ローマの特徴|歴代の王や一部王の実在について

 

・王政ローマの人口

帝政のピーク期には6000万人もの人口を抱えた古代ローマですが、最初は数千人程度の人口からなる国というより集落のような小国でした。

 

・王政ローマの人種

ローマは国力の拡大とともに、大量の移民を受け入れたため、様々な民族が混在する多人種国家になりましたが、最初期のローマはほぼラテン人のみで構成される国でした。

 

トップへ戻る