コロッセオの構造や歴史をわかりやすく|古代ローマの残酷な娯楽施設

コロッセオの構造や歴史をわかりやすく|古代ローマの残酷な娯楽施設

コロッセオの構造や歴史をわかりやすく|古代ローマの残酷な娯楽施設

コロッセオはイタリアのローマにある巨大な闘技場です。古代ローマ時代には剣闘士競技や剣闘士と猛獣の戦い、模擬海戦など様々な催しが開催されていました。

 

「コロッセオ」の語源

コロッセオというの呼称は、ネロの巨像(コロススcolossus)が近くにあったことにちなんでいますが、建設当時の正式名称はフラウィウス円形闘技場でした。

 

 

コロッセオの構造

周囲524メートル、長径188メートル、短径156メートル、高さ48.56メートルの4階立て構造になっており、5万人を収容可能な階段状の観客席が放射状に設けられています。

 

コロッセオの歴史

コロッセオ建設前のローマは、ローマ大火(64年)やローマ内戦(68年-70年)のの余波で、財政的に苦しんでおり、支出をできるだけ切り詰める必要がありました。そこでローマ市民の政府への不満が爆発しないよう、うまく懐柔できる娯楽施設が必要とされ、円形闘技場の建設が決定されたのです。70〜72年に、フラウィウス朝を始めたローマ皇帝ウェスパシアヌス帝が起工し、80年ティトゥス帝の時に完成しました。

 

残酷な歴史を忘れない為に…

コロッセオでは、ローマがキリスト教を公認する前の、キリスト教迫害の時代には、ここで猛獣を使ったキリスト教徒の公開処刑なども行なわれていました。見世物としての処刑や殺し合いといった極めて残酷な血塗られた歴史を持つ場所であることから、現在は平和の為のイベントに利用されることもあります。

 

 

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