女性剣闘士は実在した?|剣闘士らしき服装の女性ブロンズ像

女性剣闘士は実在した?|剣闘士らしき服装の女性ブロンズ像

女性剣闘士は実在した?|剣闘士らしき服装の女性ブロンズ像

アンフィテアトルム(円形闘技場)で見世物として戦わされた奴隷、剣闘士。古代ローマを舞台にした作品でフォーカスされる存在であるので、現代人にとっては古代ローマの象徴的存在ですらありますよね。
ただ映画にせよドラマにせよ漫画にせよ、剣闘士として戦っていた人間は全て男性なんですよね。私は、ふと「女性の剣闘士はいなかったのかな」と疑問に思いました。

 

 

女性剣闘士はいない?

様々な剣闘士関連の本をあさって調べて見ましたが、女性の剣闘士がいた確かな証拠を示す史料というのは見つかっていないようです。
ネット記事をあさっていると以下のような情報がありましたが、個人的には怪しいと思っています。

 

古代ローマ、女剣闘士は実在した? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 

ドイツの美術館に所蔵されているブロンズ像が、女剣闘士を模したものではないか?といわれているんですね。確かに写真を見ると布で腰を多い、上半身裸で、武器のようなものを振りかざしています。確かに女性の剣闘士っぽく見えなくもないですね。

 

古代人の創作の可能性も

でも本当に女性の剣闘士なんてものがいたら、絶対文字史料なり残っていると思うのですが、そういったものは見つかっていないのはやっぱり不自然なんですよね。もしこれが剣闘士を模しているとしても、古代ローマ人の創作物という可能性もありますよね。古代ローマ人が「こんな剣闘士がいたらな」と考えて作っただけで、実在したとは限りません。
現代の我々も空想から色々なものを作り楽しみますよね。「ワンダーウーマン」みたいに「戦う女性」というものは空想だとわかっていながらも惹かれてしまいますから、ひょっとしたら古代ローマ人も同じ魅力を感じてこういったものを作ったのかもしれません。

 

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