ポンペイの火山噴火の詳細|石膏により復元される遺体像

ポンペイの火山噴火の詳細|石膏により復元される遺体像

ポンペイの火山噴火の詳細|石膏により復元される遺体像

古代ローマ時代の大規模な自然災害として有名なのが、ポンペイ近郊で起こったヴェスヴィオ火山の噴火です。
ヴェスヴィオ山は現在のイタリア・カンパニア州にある火山で、紀元79年に大噴火を起こし、麓のポンペイ市を火砕流により埋没させてしまったのです。
この噴火の17年前の69年には激しい地震による被害を受けており、その復興作業に追われる中での追い打ちとなりました。

 

 

噴火はいつ起きたか

79年8月24日の午後1時頃に、ヴェスヴィオ火山が大噴火し、火山灰がポンペイ市に丸1日降り注ぎました。そしてその12時間後翌25日に火砕流が発生し、ポンペイ市を一瞬のうちに飲み込んでしまったのです。
ほとんどの市民は24日の噴火の際にローマなどに避難していましたが、何らかの理由で町に留まり逃げ遅れた数千人が火砕流や火山性有毒ガスの犠牲になりました。

 

ポンペイ遺跡を見に行こう

この災害で亡くなった人たちは降り積もる火山灰に埋もれ、やがて人型の空洞だけが残りました。
現代になって、この空洞に石膏を流し込み、固まったところでそれを取り出すという、修復プロジェクトが実行されました。完成した遺体像はポンペイ遺跡で見ることができます。

 

 

この事件は2014年に「ポンペイ」というタイトルで映画にもなっており、バイオハザードの監督で有名なポール・W・S・アンダーソンが監督をされています。噴火の様子や火砕流に飲み込まれる町の様子が、恐いほどリアルなグラフィックで再現されています。

 

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