スクトゥムとは|ローマ軍の盾

スクトゥムとは|ローマ軍の盾

スクトゥムとは|ローマ軍の盾

盾は古今通じて、世界中の戦闘で用いられてきた防具で、刃物による斬撃や突き、鈍器による打撃、投げやりや弓矢などの射撃から身を守る役割があります。現代の戦争ではほぼ出番はなくなりましたが、軍隊や警察による市内の暴動鎮圧などでは、身を守る重要な装備として未だに使用されています。

 

 

古代ローマの盾スクトゥムとは

スクトゥムとは|ローマ軍の盾

 

古代ローマでは、ラテン語で「盾」を意味する「スクトゥム」と呼ばれる四角(もしくは楕円形)の盾が使用されていて、歩兵戦では刀剣(グラディウス)と同じくらい重要視された装備でした。盾の表面にワシの羽を模した柄が描かれているのが特徴的です。

 

スクトゥムの有用性

軍団兵がスクトゥムを隙間無く並べ、密集体勢を作ることで、攻防一体の強力な編成ができます。この集団で様々な陣形を組み、状況に臨機応変に適応することにより、ローマ軍は数や個の力で勝る敵に対しても、有利に戦いを進めてくることができました。
また時代が下るにつれて、武器の威力が増したことを受け、盾もより丈夫に重くなっていきました。

 

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