ローマ軍の強さの理由|「ローマは兵站で勝つ」

ローマ軍の強さの理由|「ローマは兵站で勝つ」

ローマ軍の強さの理由|「ローマは兵站で勝つ」

地中海世界全域という常識外れな範囲に領土を拡大したローマ帝国。しかしそんな大帝国も最初からそんな大国だったわけではありません。前8世紀の建国当初は、テベレ川のほとりにひっそり存在する集落に過ぎませんでした。

 

 

ローマの拡大を支えたローマ軍

それが周囲のポリスや民族を次々と服属させ大きくなっていき、前3世紀にはイタリア半島を統一し、さらに伸張し前1世紀には地中海世界全域を勢力圏に組み入れてしまったのです。そんなローマの拡大政策に欠かせない存在だったのがローマ軍です。

 

ローマ軍が強かった理由

ローマ軍は周囲の異民族やポリスの軍隊を次々と打ち倒し、属州獲得に貢献しました。時に数で圧倒的に勝る敵を相手にすることもありましたが、計算された陣形や圧倒的な兵站(へいたん)能力が、その差をくつがえしてくれたのです。

 

・優れた兵站能力

ローマ軍の強みは端的にいえば兵站です。兵站とは、前線で戦う部隊の為に武器や食料、馬などを供給する任務のこと。長期にわたる戦争では欠かせない後方支援で、現代では、戦略と戦術に並ぶ重要要素ともいわれています。
ローマは持ち前の生産力と、「全ての道はローマに続く」と言われるほど広範に整備された道路網のおかげで、迅速かつ安定的な補給活動を可能にしていました。ハンニバル戦争のように、本土侵略の危機に立たされるようなことは何度もありましたが、どんなにピンチでも兵站により持久戦に持ち込み敵を息切れに追い込むといった戦術がとれたのです。

 

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