キンブリ・テウトニ戦争とは

キンブリ・テウトニ戦争とは

キンブリ・テウトニ戦争

キンブリ・テウトニ戦争は、紀元前113年から紀元前101年の間に行なわれた、共和政ローマvsキンブリ人、テウトニ人の戦争です。(キンブリ人はゲルマン系、もしくはケルト系の民族で、テウトニ人はゲルマン系の民族)

 

戦争の背景

スカンディナヴィアに居住していたキンブリ人が南下し、ローマと同盟関係を築いていた地中海世界の勢力(タウリスキ人)に攻撃を始めたことが、開戦のきっかけとなりました。

 

キンブリ人は南下中に同盟関係にあったテウトニ人と合流し、もはやタウリスキ人では抑えようのない勢力になっていました。そこでタウリスキ人がローマに救援を求めたことでローマの介入が始まったのです。

 

戦争の結果

キンブリ・テウトニ側は30万の軍勢を率い、「ノレイアの戦い」や「ブルディガラの戦い」ではローマを敗北させるなど、序盤はローマを圧倒しました。

 

しかし組織力や持久力で勝るローマが段々と盛り返していき、最終的にはアクアエ・セクスティアエの戦いとウェルケラエの戦いで勝利をおさめ、蛮族の進軍を食い止めることができました。

 

しかしこの戦争は、一時期属州はおろかイタリア本土の主権すら失い兼ねない状況に陥り、第二次ポエニ戦争(ハンニバル戦争)以来の脅威となったことで、後世まで語り継がれました。

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