古代ローマにおける奴隷の仕事

古代ローマにおける奴隷の仕事

古代ローマにおける奴隷の仕事

古代ローマの発展を語る上で無視できないのが奴隷の存在です。

 

奴隷とは人権を認められず、商品として売買され、主人の所有物として扱われる人のこと。

 

ローマの繁栄はこの奴隷によって支えられていたといっても過言ではないでしょう。

 

奴隷になる理由

奴隷は戦争捕虜や奴隷の子供が大半を占めていました。

 

例外的には、借金の返済に苦しむ自由人が自らを売って奴隷になったり、同様の理由で親に売られた子供が奴隷になったりしていました。

 

奴隷の種類

奴隷にも農場の奴隷、一般家庭で働く家内奴隷、教師や医師、会計士といった知的労働に携わる奴隷など様々です。

 

知的労働に携わる奴隷はそれなりの待遇を得ており、同じ奴隷でも、場合によっては死ぬまで酷使させられた農場奴隷とは一線を画しています。

 

またコロッセウム(円形闘技場)で見せしめの殺し合いをさせられていた「剣闘士」も奴隷の1種です。

 

死に直結する仕事なので好んでやろうとする者はそうそうおず、反抗的な奴隷が懲罰で剣闘士にされることが多かったです。

 

奴隷の値段

奴隷の値段は奴隷の性別や年齢などによって異なっていました。

 

・成人男性の奴隷…約1000セステルティウス/1人
・成人女性/40歳以上の男性/14歳以下の少年の奴隷…約800セステルティウス/1人
・老人、幼児の奴隷…約400セステルティウス/1人

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